不育症を乗り越えの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
病院で不妊治療を初めて1年2ヶ月、タイミング療法で一度妊娠するが、6週で流産。
流産後から基礎体温がきれいな2層にならず、ガタガタの状態に。
その後人工授精を2回するも妊娠にいたらず。
ステップアップし、体外受精により妊娠判定がでたが、7週で流産。
甲状腺機能低下の可能性があることがわかり、検査中。
不妊治療に対するストレスでイライラしがち。
凍結胚があるが、このまま移植しても良い結果が出ないと感じ、漢方薬で体調を整えたいとご来店。
最初は流産直後ということと、甲状腺機能低下を考えて、活血剤、疏肝理気剤、蟻製剤を服用頂いた。
《経過1》
1か月服用でイライラなどもなく、体調もよい。
甲状腺の検査は問題ない数値になっている。
漢方薬は免疫を高めるもの、補気建脾、補血剤に変更し3か月服用。
《経過2》
漢方薬服用開始から、4ヶ月で再び凍結胚移植。
移植前より、漢方薬は気血双補剤の他2種類を服用頂いた。
妊娠陽性反応、その後胎のう確認、心拍確認と順調。
《経過3》
以前の2度の流産があるので、同じものを服用頂き、現在は安定期をすぎ、もう少しで30週。
2度流産という、つらい経験をされましたが、いつも前向きで現状の問題点を解決する為の方策を考えていらっしゃった事が、良い結果につながったと感じます。
TEL:092-554-8770
住所:福岡県福岡市南区向野1-20-22